ｶｯﾄｳ

『ﾌｨｸｼｮﾝでもﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝでも…』始めますφ(..)


退院をして2ヶ月ほどが経過。
順調に身体も生活も整ってきた。返済もあと100万と少し。まだまだだけど、息子が小学生に上がる頃には返し終わる計算だ。


よく晴れた日だった
少し陽射しが痛いほどの太陽の下で、兄さんに言われた。

「自分の親に会ってくれんか。結婚を前提とした交際をしたい」

ﾜﾀｼはこんなｾﾘﾌはﾄﾞﾗﾏの中で使うものだと思っていた。

流れで交際して、雰囲気でﾔﾙ事やって、子供が出来たら結婚する。
それがﾘｱﾙな世界では当たり前だと思っていた。

「ありえん」

兄さんはﾙｯｸｽもいいし、真面目そうだし、優しい。そんな人からまさかの交際宣言。ｱﾘｴﾝ…


「一番早い休みの日はいつか？」

兄さんはおかまいなしで話を進めていく。

ﾜﾀｼは本当は嬉しかったのかもしれない。
でも、ﾜﾀｼには不釣り合いだ。

「兄さんにはもっとふさわしい人が現れるから…あ。自分愛人だったらなってもいいよ～」

「愛人はお前には役不足だ！」


…なんですと(-_-)
やはりﾑｶﾂｲﾀ。