ムキアウ
『フィクションでもノンフィクションでも…』始めますφ(..)
兄さんとちゃんと話をしなければ。
いつも真剣にならなければいけない場面は自分を誤魔化して、成り行きで生きてきた。
独りだったらそれでもよかった。でも、ワタシには護るべき息子が居る。
ちゃんと正面から向き合い話をしてみよう。
兄さんは車の中で待っていた。
その日は、いつも一緒に居る息子を母に預けて二人だけのドライブだ。
「どうしてワタシなの?」
バカらしい質問だと思いながらも、1番聞きたい事だった
「小さいから、人より頑張って見えた。ほっとけなかったんだろうな。小さいって特だなぁ(笑)」
…小さいからデスカ
「もっと前に出会っていれば。ミノルが居なかったら、お母さんは二人の事。許してくれたかなぁ」
兄さんは、車を停めて私に向き合った
「ヤッチー(ミノル)が居なかったらお前はただのバカな女ぐらいにしか見てなかった。ヤッチーがいたから、お前を凄い女だなって思った。お前の力になりたいと思った。ヤッチーが居なかったら、結婚を前提とした付き合いを求めなかった。そんな事は二度と口に出すな!」
泣けてきたのは、叱られたからなのか、嬉しさからなのか
関連記事